【NEW】当院整形外科「MIS足の外科センター」が足の外科学会認定・教育研修施設に認定
当院整形外科は、2024年5月25日付で一般社団法人日本足の外科学会・教育研修施設として認定されました。
2023年6月、足の外科学会認定医である倉茂聡徳医師の着任に伴い、当院整形外科において「MIS足の外科センター」を開設。首都圏でも数少ない、MIS足の外科分野におけるトップランナーとして専門的診療を継続してまいりました。これらの実績が評価され、この度当院が足の外科学会認定・教育研修施設に認定されました。
私たちは足の疾患や怪我で悩む患者さんへの専門的治療だけでなく、サブスペシャリティとしての足の外科認定医を目指す、未来を担う整形外科医の育成に貢献してまいります。今後、日本初となる、足の外科のMIS短期研修コース(整形外科専門医対象)を企画し、日本足の外科学会のホームページに募集要項を掲載させていただく予定です。
※MIS(最小侵襲手術)とは:身体への負担を最小限に抑えるように改良された外科的治療法です。
2024年6月20日
【NEW】当院整形外科ホームページに【MIS足の外科センター】特集ページを開設
MIS(Minimally Invasive Surgery):最小侵襲手術に関する治療実績で著名な倉茂聡徳医師による【MIS足の外科センター】特集ページ−足治療に「優しさ=MIS」を−を開設いたしました。倉茂医師は本邦における足の外科MIS黎明期にいち早く海外の知見を取り入れ、多数の国内外学会発表と論文執筆の実績を有する、日本を代表する足の外科医の一人です。
当センターでは、足の疾患でお困りの方に適切な診断と最新MIS治療を提供し、装具などによる保存療法から最小侵襲(MIS)手術にいたるまで、幅広い治療選択肢を提案することが可能です。
「外反母趾や足趾の変形からくるイヤな痛み」
「普段履いている普通の靴すら履けなくなった」
「変形した足を人に見られたくない」
「歩くと足の痛みがツラく、温泉やバス旅行にも消極的になった」など
“足に関する”生活上の不安や将来に対する希望がある方、「これさえなければ、もっと積極的になれるのに…」とお悩みの方、是非当院へご相談ください。
2024年1月15日
当院整形外科の骨粗鬆症チームが国際骨粗鬆症財団(IOF)から金賞を認定授与(東葛北部医療圏初)
名戸ヶ谷病院整形外科の骨粗鬆症チームが主体となって活動する骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)・柏方式が、国際骨粗鬆症財団が行うベストプラクティスフレームワーク、Capture the fracture®︎の最高ランクである金賞に認定されました(東葛北部医療圏初、首都圏6施設目)。この賞は、骨折後のケア(Fracture Liaison Service: FLS)において、優れた成果を上げる医療機関に贈られるものです。
当院では骨折後の骨密度測定や薬物治療、運動指導、栄養指導などに注力しており、多くの骨折患者さんの健康をサポートしています。チームの医師や看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、放射線技師など多職種にわたるスタッフが骨粗鬆症に関する知識と技術を有しており、常に質の高いケアが提供できるように努めています。今後も骨粗鬆症の専門的な医療機関として、地域医療に貢献してまいります。
2024年1月7日
【当院整形外科、リウマチ・手外科センターが日本手外科学会より手外科専門医・基幹研修施設に認定】
当院の整形外科、リウマチ・手外科センターは2023年7月9日付で、一般社団法人日本手外科学会より手外科専門医の基幹研修施設として認定されました。
2019年12月より当院整形外科はリウマチ・手外科センターの立ち上げとともに國府副院長を中心とした新体制での診療を開始しました。この度、過去3年分の診療実績が評価され、日本手外科学会の定める厳しい基準(過去3年分における手外科手術症例数、手術顕微鏡などを含めた手外科関連の診療設備、手外科専門医研修プログラムに基づく研修等)を満たしているものと認定されました。
手の疾患や怪我で悩む患者さんへの専門的治療だけでなく、サブスペシャリティとして手外科専門医を目指す整形外科医の育成に貢献してまいります。
2023年7月9日
医療新聞DIGITALから当院の関節治療センター國府幸洋副院長が取材を受けました。
関節治療センター設立の経緯から最新のロボット支援手術、変形性膝関節症に対する再生医療など様々な疑問に回答したインタビュー動画も掲載されています。
2023年3月1日
2023年発刊の医療情報誌「病院の選び方」疾患センター&専門外来編〈2023〉に当院、整形外科の関節治療センターが掲載されました。
2023年2月27日
私たちが目指すのは、整形外科疾患を抱える方々を少しでも健康な状態に戻し、
できる限り早期に社会生活へ復帰させることです。
医療人として常に自己研鑽に励み、多職種協働で行うチーム医療を通じて、
一人ひとりに最適な医療を提供します。
皆さまが住み慣れた地域で充実した医療を受けられるよう周辺医療機関と緊密に連携し、先進医療機器の導入と医療人の育成に努め、
診療体制を充実させてまいります。
副院長 / 整形外科部長 國府 幸洋
2019年12月に新築移転した当院では、単純レントゲンやCT(2台)、MRI(2台、3T含む)、超音波検査装置(整形外来に常備)、躯幹型骨密度測定器(腰椎、大腿骨での測定が可能)、手術機器にいたるまで最新の医療機器を設置しています。これらを駆使することで最適な治療方法を選択しています。手術に関しては、侵襲が少なく早期社会復帰が可能な方法を選択しています。
専門診療に関しては、当院所属医師の専攻分野による高度な医療が提供できるよう専門外来診療体制を整えています。
薬物治療や関節内注射、リハビリなどの保存的治療から専門的な手術治療にいたるまで、包括的な診療を行います。病状の落ち着いた慢性疾患の方や急性期を過ぎた方については、近隣の医療機関との病診連携による継続診療も可能です。
人工関節治療は長い整形外科の歴史の中で、最も成功した手術の一つとされています。一方で、様々な事情によりこの手術を受けられない、あるいは希望されない方もいます。関節の痛みや変形でお困りの方々が、住み慣れた地域で充実した関節治療を受けられるよう、新生・名戸ヶ谷病院では余すこと無く先進医療機器(人工関節手術支援ロボット)を導入し、多血小板血漿(PRP・APS)や自家培養軟骨移植といった再生医療を含む様々な治療の選択肢を提供しています。
関連する医療スタッフの育成と自己研鑽に努め、これまでにない高度な医療とやすらぎの環境を提供します。
専門外来を開設し、近隣の医療機関からの紹介患者さんの受入れや病診連携を通じた医療連携を推進しています。
関節リウマチの治療では、従来の抗リウマチ薬に加え最新の生物学的製剤や、JAK阻害薬による治療も行っています。
関節鏡による滑膜切除術や関節形成術、人工関節(肩、肘、手関節、手指)、手指の変形矯正手術等に対応可能です。手根管症候群に対する鏡視下手根管開放術は日帰り手術を実施しています。
専門的知識を有する日本リウマチ財団登録看護師、リハビリスタッフ、薬剤師など多職種による連携のとれたチーム医療の実現を目指します。
手外科(上肢の外科) (指/手関節/肘関節) ・関節変性疾患 ・末梢神経障害など |
手の外傷(骨折・脱臼、腱断裂、手指・手根靭帯損傷)、 腱鞘炎(ばね指、ドケルバン病)、TFCC損傷、尺骨突き上げ症候群、 手根管症候群、肘部管症候群、神経断裂、デュピュイトラン拘縮、 |
変形性関節症(膝関節・股関節・肘関節・手関節・指関節など)、 腱板断裂症性変形性肩関節症、肩関節周囲炎(五十肩)、 肩腱板断裂など |
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・関節変性疾患 ・末梢神経障害など |
外反母趾、強剛母趾、槌趾・ハンマー趾、MTP関節脱臼・亜脱臼、 内反小趾、趾節間外反母趾、母趾種子骨障害、足趾変形、 モートン病、フライバーグ病、有痛性外脛骨障害、 変形性リスフラン関節症、足根骨癒合症、中足骨疲労骨折、 足底腱膜炎、アキレス腱周囲炎、アキレス腱症、足根洞症候群、 腓骨筋腱脱臼、三角骨障害、踵骨骨折、距骨骨折、 変形性足関節症、足根管症候群、距骨壊死、距骨骨軟骨損傷など |
上記の変形性関節症(肘・手関節/リウマチ足などを含む)、遠位橈尺関節障害(DRUJ障害)、関節滑膜炎、腱断裂、手指変形(ボタンホール変形、スワンネック変形、Zig-zag変形、尺側偏位)、末梢神経障害など |
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外傷性疾患 スポーツ障害 |
四肢の骨折(大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折、上腕骨近位端骨折、 鎖骨骨折、足関節骨折など)、膝半月板損傷、前十字靭帯断裂、外傷性軟骨欠損症、肩腱板断裂、肩鎖関節脱臼、反復性肩関節脱臼、 アキレス腱断裂、足関節捻挫(足関節周囲の靭帯損傷を含む)、 リスフラン靭帯損傷など |
脊椎疾患 |
腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、腰椎椎間板ヘルニア、 頚椎症性脊髄症、脊椎圧迫骨折など |
その他、代謝性骨疾患 感染症 |
骨粗鬆症、骨粗鬆症に伴う脆弱性骨折(大腿骨近位部骨折) 化膿性関節炎、化膿性腱鞘炎など |
骨系統疾患 腫瘍性疾患 |
稀少な骨系統疾患、悪性の骨・軟部腫瘍については専門的治療が可能 な病院へご紹介いたします。 |
筑波大学卒
日本専門医機構(日本整形外科学会)整形外科専門医・指導医
日本手外科学会 手外科専門医・指導医
日本整形外科学会認定 リウマチ医
日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医
日本骨粗鬆症学会認定医
リウマチ財団登録医
デュピュイトラン拘縮酵素注射療法適正使用講習修了
DARTS人工手関節実施医
リバース型人工肩関節実施医
ロボット支援手術(ROSA Knee/ Hip system)認定実施医
自家培養軟骨移植実施医
Accurio変形矯正システム実施医
小児運動器疾患指導管理医師
AO Trauma Principles course修了
AO Trauma Advances course修了
AO Trauma Masters course修了
AO Trauma Hand & Wrist, Cadaver course修了
身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)
難病指定医
臨床研修指導医
臨床研修プログラム責任者
日本整形外科学会
日本手外科学会
東日本手外科研究会
日本肘関節外科学会
日本創外固定・骨延長学会
日本マイクロサージャリー学会
日本骨粗鬆症学会(評議員)
日本人工関節学会
日本再生医療学会
AO Trauma Japan(上級会員)
International Federation Societies of Suregery of the Hand (IFSSH)
東葛北部外傷・関節病研究会(世話人)
柏市整形外科病診連携の会(世話人)
Orthopedics Rheumatology Educational Meeting(世話人)
新潟大学卒
【専門医・認定医 等】
日本整形外科学会 整形外科専門医
日本足の外科学会 足の外科認定医
難病指定医
※ MIS足の外科センター特集ページ:−足治療に「優しさ=MIS」を−
※ MIS足の外科センター・外部ホームページ:https://misfootcenter.com/
日本整形外科学会
日本足の外科学会(評議員)
MIFAS(Minimally Invasive foot & Ankle Society)
AOFAS(American Orthopaedic Foot & Ankle Society)
EFAS(European Foot & Ankle Society)
International WBCT Society(International Weight-Bearing Computed Tomography Society)
関東足の外科研究会 (世話人)
茨城足の外科研究会 (幹事)
赤門足外科研究会 (世話人)
三重大学卒
日本整形外科学会
日本骨粗鬆症学会
筑波大学卒
日本整形外科学会 整形外科専門医
小児運動器疾患指導管理医師
難病指定医
日本整形外科学会
東日本整形災害外科学会
関東整形災害外科学会
東日本手外科研究会
東京大学卒
日本専門医機構(日本整形外科学会)整形外科専門医
日本専門医機構 脊椎脊髄外科専門医
日本整形外科学会認定 脊椎脊髄医
日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医
日本骨粗鬆症学会認定医
身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)
日本整形外科学会
日本脊椎脊髄病学会
日本骨粗鬆症学会(評議員)
日本軟骨代謝学会(理事)
日本骨代謝学会
日本リウマチ学会
日本関節病学会
Osteoarthritis Research Society International (OARSI): Asian Alliance Committee
American Society for Bone and Mineral Research (ASBMR): Japanese Ambassador
Orthopaedic Research Society (ORS): Program Committee
Osteoarthritis & Cartilage: Editor
BMC Musculoskeletal Disorders: Editor
住所
〒277-0084
千葉県柏市新柏2-1-1
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